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【ネタバレ】35th Anniversary Tour at 札幌市教育文化会館【してます】 [今日のBGM]

ネタバレしているので、これから行かれる方は華麗にスルーして下さいね。
セットリストはあえて横向きにアップしております(笑)

さて本題。
札幌での久しぶりのホールコンサートは35周年記念コンサート。前回はたしか30周年記念コンサートだったはずだから、ほぼ5年ぶりになる。

結果から言うと、本当に素晴らしいライブだった。
声は全然出ていなかったし、至るところでひっくり返ったりしていたけれど、それを遥かに上回るパフォーマンスと曲に籠められたソウルにただただ圧倒された。80年代の曲も最新の曲も現在の佐野元春に出来る最高のソウルを聴かせてくれたのではないかと思う。それに刺激されたのか、観客もここ数年で最高の盛り上がりを見せていた。それが原因なのか単なるPAの不調なのかは分からないけれど、元春は「モニターの音を上げてくれ」という仕草をしきりに見せていた。なので、決して最高の状態ではなかったと思う。だから余計に声がひっくり返ったりしていたのかもしれない。しかし、元春の顔は怒っていなかった。寧ろ、終始笑顔だった気がする。ということは、コンディションは決して良くなかったけれど、元春も楽しんでいたってことなのかな。だったら嬉しいな。

今回は「君をさがしている」と定番の「アンジェリーナ」他数曲を除き、原曲に限りなく近いアレンジだったこともあって、久しぶりに足を運んだファンも容易に着いてこれたのが、ここまで盛り上がった原因なのではないかと個人的には思っているのだけれど(実際、ZEPPで行われたライブのノリはそれほど良くなかった)、それ以上に、オリジナルアレンジで演奏するのは名盤ライブ以来である「シュガータイム」や「バルセロナの夜」、そして、「ジャスミンガール」などがおばちゃん達の心を揺さぶったのかもしれない。実際、周りのおばちゃん達は聴きいっていた。おっさんは基本的に「永遠の少年」なので、「ワイルド・ハーツ」や「ダウンタウン・ボーイ」や「悲しきレイディオ」にやられちゃうわけなのだけれどね。オリジナルアレンジでは久しぶりに聴いた「ワイルド・ハーツ」の「全ての何故にいつでも~♪」のところで泣きそうになっちゃったもの。

もちろんコヨーテバンドの曲も素晴らしかった。大好きな「境界線」はめっちゃ良かったし、「バイ・ザ・シー」のグルーヴも最高だった。もちろん、ライブでは最高にかっこいい「ポーラスタア」も良かった。でも、現在の元春の真骨頂は、きっと「東京スカイライン」にあるのだろうなと思ったよ。前回の全国ツアーで歌った「詩人の恋」がそうだったように。元春はこういう曲を歌える年齢になったんだねえ。僕達もこういう曲が染みるようになったんだねえ。ほんと、実感しましたわ。

てなことで、毎日1~2行ずつ付け足していきます。
IMG_4671.JPG

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コメント 2

DEBDYLAN

すっげ~セットリストだ!!
生で「ヴィジターズ」聴きたい~

by DEBDYLAN (2016-01-19 23:19) 

flyingkiwi

あ、縦に直ってる。。。
良いリストでしょう(^.^)
約3時間半、堪能しました。
by flyingkiwi (2016-01-20 19:22) 

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